Kalanchoe

“たくさんの思い出”という花言葉のようだ。

  1. カランコエ
  2. 白いそよかぜ
  3. いつもと違う帰り道
  4. 夢の途中で
  5. 夕日が沈む前に
  6. 街の灯

カテゴリー: Jaikki-Rocky

ガラスの底のユートピア

手に届くことのない場所

  1. 刻まれた時間
  2. 大罪
  3. 飛蚊症
  4. 絡繰
  5. 風と少女
  6. 斜光
  7. 結果論
  8. 玻璃

カテゴリー: Jaikki-Rocky

焦げる前に

21XX年、宇宙。
そこには大量の宇宙ゴミが浮遊していた。
その宇宙ゴミを回収すべく、集められた宇宙飛行士たちは順調に任務を遂行していた。
その任務も終わりを迎えるころ、 一人の男の胸にあることが思い浮かぶ。
 「自分が宇宙に来た理由とは何なのか」
そしてそこに居合わせた、ある者の存在がこの男の想いを加速させる。
 帰ることの出来る場所があるって素晴らしいことなんだ。
 焦げてしまったらもう元には戻らない。だから焦げる前に。
 宇宙時代の幕開けとも言える時代にRe:Duh!が贈る、
 心温まるスペースファンタジーコメディ。

 

中野大地
鴻森久仁男
 大沢光秀
 岡田和也
 剛大
 大倉良介
 大森照子(声のみ出演)
作・演出: 大倉良介
舞台監督: 篠原絵美
舞台美術: 仁平祐也
音響: 櫻内憧海
音楽: 大沼弘基
制作: 吉田千尋(ゲキバカ/天才劇団バカバッカ)
ロゴ: smile
企画: Re:Duh!
協力: 六本木ストライプスペース / KahunaRock / はっぽる★しゅてぬ~る / officeKOMACHI / 株式会社ワーサル
カテゴリー: Jaikki-Rocky

Afterimage

振り返って、一度だけ見ることが出来る残像。

Disc1

  1. 過去と現在の距離
  2. 時の層
  3. 無限回廊と操り人形
  4. 曖昧な世界 – 不鮮明な焦点
  5. A field of rapeseed(Retake)

Disc2

  1. アポトーシス
  2. 朽ちたシーラカンス
  3. 砂の歌

カテゴリー: Jaikki-Rocky

森林欲

観光客など訪れることもない、とある一つの村には大きな森があった。
その森では、最近になって新種のキノコが見つかった。
それを元に、村おこしを計ろうとするの者や、それを元に仕事をする者、自分の思い出を探す者、その森に会わなきゃいけない人?がいる者…。
色々な「欲」が集まるその森にもう一つ大きな「欲」が訪れ、その森は大きな危機を迎える。
この「欲」を止めさせるのは、そこに存在する他の「欲」か、はたまた「無欲」なのか。
舞台監督: 篠原絵美
舞台美術: 仁平祐也
照明: ライトスタッフ
音響: 櫻内憧海
音楽: 大沼弘基
制作: 吉田千尋(ゲキバカ/天才劇団バカバッカ)
ロゴ: smile
企画: Re:Duh!
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office KOMACHI
明治座アートクリエイト
善の快
ゲキバカ/天才劇団バカバッカ
株式会社プロダクションエース
株式会社ワーサル
Berry’s
UPS academy
カテゴリー: Jaikki-Rocky

Frozen Tears

  1. Blue Sun
  2. Frozen Tears
  3. Bell On The Retina
  4. Muddy Stream
  5. Exhalation
  6. Doze
  7. Cry no answer
  8. Delirium


  1. Blue Sun
    夏の日差しは、それを見るものの心によって、時には冷たい光に感じる。
    雲ひとつない晴天。それは一切淀みのない心に自然と溶ける。
  2. Frozen Tears
    心を空(くう)にして。哀しみは背中から体力を奪う。
    優しい水平線のなかに、包まれるのがいい。
  3. Bell On The Retina
    聞こえなかったものが、見えてくる時がある。
  4. Muddy Stream
    濁流に身を預け大海原へ。そこに新しい日々があるかも知れない。
  5. Exhalation
    身を貫く温もりを、余すこと無く時間を掛けて細胞に浸透させる。
    許させる最大音量は呼吸だけ。
  6. Doze
    風に包まれて、自分の髪が靡く音を聴く。
    時間は風に飛ばされてゆく。
  7. Cry no answer
    答えのない哀しみも、人は何故か忘れることが出来る。
    忘れることが出来るのが、素晴らしいことだ。
  8. Delirium
    生きた日々を誰もが忘れない。
    それが永遠の命。
カテゴリー: Jaikki-Rocky

Études pour piano Book 9

終わりは始まりというやつだ。


 

Études pour piano Book 9 No.1

曲名; pal(旧友) I: プロローグ
時間; 1:48

私はいくつかのことを忘れていた
私が忘れたくはなかった事だった
しかし時間と言うものは
その頃の過去の私を侵食し
今となっては様変わりしてしまった

一週間で入れ替わるとされる細胞は
まあよくも毎回同じ姿を演出する
記憶が蘇ったとき
それは当時の細胞が蘇ったわけではない
その記憶の回路は隠れて存在していた
それを引きずり出して繋いでくれた

今日はなんて良い日なんだろう

Piano Etude No.9 No.9

曲名; 深淵にて
時間; 5:05

暗いクレバスの底に気が狂うほど居座っても
体ってのはどういうわけか
その内歩けるように目は慣れてくるし
泣きじゃくって死ぬって事はまず無い
よっぽどの事でない限りない

しかし完全に0luxだと幾ら目が慣れても見えないはずなんだ
って言う事は少しでも光があるって言う事かもしれない
このクレバスの底にも光がある
それが判ることの幸せと言うものは

無音が無い

Piano Etude No.9 No.17

曲名; 包まれて
時間; 2:55

真っ暗の中で肌だけで感じ取れる
細かい霧のようなゆらめきがある
目も耳も刺激を受けない秘密の時間
温度と風の形だけ

体の底から世界に交じり合って

Piano Etude No.9 No.2

曲名; pal(旧友) II: 落ちた雲
時間; 2:26

自分が様変わりしたことについて
基本的には嘆いている
想像していた未来と現実とは
幾分か違っていたからだ
それも私は行き着きたくない要素が
大いに含まれている

何故このような現実となってしまったのか
それは私の日ごろの行いのせいか

Piano Etude No.9 No.10

曲名; 白壁の影
時間; 6:22

変わらすに在ると言うことは
決してありえない
空では青と赤が混じるあの時間がある
高い所から下へ落ちる
自然な流れ
青と赤は似ていないと思ったが
自然ではあんなに普通に混ざっている

時間が流れれば屈折光が瞳孔を掻き乱す波長が如何様にも変化する
見えるか本当のものが
どれが本当かなんて誰が決める

Piano Etude No.9 No.18

曲名; ストラクチャー
時間; 4:07

理不尽が嫌いだ誰だってそうだ
でも他人には平気でやるんだ
意味も無しに嫌ったり嫌がらせをしたり
でもあいつの気持ちを
少しでもわかってやろうと
あいつの信じてる
何とやらの話を聴いてあげたら
目の色変えて誘ってきた
それにはガッカリした
でもきっと
理解者がほしかったんだと思う
私の両手では掬いきれないけれど

Piano Etude No.9 No.3

曲名; pal(旧友) III: Jumpin’ Crocodile
時間; 1:36

重量級モンスターへと進化したが
それは本人の意思とは違うことだってあろう
人間は空を飛びたいと思うばかり
訳の判らない鉄の塊から火を吐かせ
空を飛んでいる
人間が夢見た鳥本人達は
飛びたくなんかなかったかも知れない
心臓に負担が掛かるからね

病原菌にまみれて
危険な長距離飛行を強いられる
先代から受け継いだ遺伝子によって
醜い様相の生物は
何も当の本人達は
そう思っていないはずだ

醜いという概念は
他人に決め付けられるものである

Piano Etude No.9 No.11

曲名; この命の代わりに
時間; 2:49

ごめんなさいね私は愚かですから
自分の命に価値を見出せません
親父は最低の人間ですから
このDNAを大事な人に受け継がせてしまったりとか
そんな事したくありません
代わりにもっと価値のある人が生きてください

そういう風にしてください

Piano Etude No.9 No.19

曲名; 多面的要素
時間; 2:15

賛と否
人には混在する
怒りを持つ事は
一番理解して欲しい人に
まるで伝わらない
その人の中に
何か理想があるのだろうか?
そうだとしたら
私が怒りを持つ事は
それとかけ離れているから
それとも単に
面倒がっているだけだから?
これ以上の理解は
求めてはいけないのだろうか?
そうだとしたら
いつか物語りに終わりが来る
私が終わらせてしまうかも知れない

Piano Etude No.9 No.4

曲名; pal(旧友) IV: 不整脈
時間; 2:34

苦しめられている
昨日は穏やかだった
今日は違う
その度に背骨を
上下逆に配置されるくらい
居心地が悪い気分になる

Piano Etude No.9 No.12

曲名; 無限回廊
時間; 4:09

終わりの無い苦しみは
どうやらあるらしい
この世界に

私だったったら
耐えずに死んでしまうだろう

Piano Etude No.9 No.20

曲名; 心の奥底
時間; 2:55

思いもよらないことで
人は変わってしまう
永遠に祝福されない
こうやって音を眺めている間に
そんな未来しか見えなくて
何の希望が思い描けるだろう

今の重労働はそれだ
僕はもう死にたいよ

Piano Etude No.9 No.5

曲名; pal(旧友) V: 開かれた体
時間; 1:57

自分の息が判らなくなった
果たしてヒューヒューと音がする
この動作を伴う厄介なものはなんだろう
そうして監視下に置かれた

無意識の筋肉は記録される

Piano Etude No.9 No.13

曲名; 淡い光
時間; 2:28

穏やかな午後だった
一瞬で過ぎ去ってしまう

Piano Etude No.9 No.21

曲名; いつも変わらずに
時間; 2:38

信じる事に疲れたので
いつも変わらない
何かが欲しいのです
とりわけ決ったものでもない

強いて言うなら
時間の流れ方でしょうか
私のわがままです

Piano Etude No.9 No.6

曲名; pal(旧友) VI: 暗闇から引き剥がされるとき
時間; 4:28

光を物体に当てても
大して移動したりはしない
ここは地球上だ
そんなことは当たり前

しかし地球のリズムと言う物は
この光によって管理されている
人間は電気の下で生きている
死に急いでいるのだ

Piano Etude No.9 No.14

曲名; 静かな二章…I.穏やかな風
時間; 2:04

~性格の似た2つの小品~

私の還るところは
今はこの香りの中

Piano Etude No.9 No.22

曲名; 空間にささげるメロディー

時間; 2:32

忘れた頃にやってくる取り留めの無い感情
過去を思い出すことは悪くないことだと思う
それが幾ら酷く暗いものでも

今まで苦しみしか存在しない自分の時間でも
私自身それについては見出せていないが
きっと対等の赦しはあったのだろうと思う

私が見出したときは
そのときは精一杯それらに感謝をしたい

Piano Etude No.9 No.7

曲名; pal(旧友) VII: 意識との出会い
時間; 2:37

私は自分を否定している最中である
全てを肯定したら
大抵甘やかされた奴になると
出所のわからない確信があるからだ

でも出口を見失っている
生物が生きる事なんかに
確固たる理由は無いのに
でも生きる必要が無いとは思うことがある

後々歯車が狂ってきたとしたって
良いザマさ
既に私達もその渦中に居る

Piano Etude No.9 No.15

曲名; 静かな二章…II.新たな一歩
時間; 2:55

~性格の似た2つの小品~

朝を迎えるときに
虚しさと悲しさが伴う

いつか別れたい
この焦燥感とは

Piano Etude No.9 No.23

曲名; 雲に乗って
時間; 2:34

雲に乗って
水面下に沈む見慣れた街を
ただ見つめるだけ
水面ぎりぎりまで近づいて
街が沈む澄んだ水を
薬指で撫でてみる
限りなく体温に近いその水は
一瞬で自分の体を
深い街の底へ沈めていった

肺の隅々まで水が行き渡り
もう一つの意識へ切り替わった
夏の木々が
葉を水中へ解き放つ
芝生は生き生きとあぶくを立て
水中の光を拡散し七色に彩る
暖かい太陽の光は
体の隅々まで行き渡った水を
心地よい温度に保ってくれる
このバランスはもう崩れる事はない

Piano Etude No.9 No.8

曲名; 絵本に寄せるセレナーデ
時間; 3:54

おとぎ話の中にいるのだと信じたかった
でも最後に狼は逃げ帰らないし
おばあさんは助けてくれない
魔女は魔法を使い放題
ガラスの靴は粉々に割られてしまう

(ニコライ・メトネルのテーマによる)

Piano Etude No.9 No.16

曲名; うた
時間; 2:20

あの頃どんな歌が皆から零れ落ちたんだろう
それを泣きながら拾うもう一人のあなたが
みんなの後ろを着いて歩いていた

楽しい歌でした
悲しい歌でした
いつかまた降ってきますように

Piano Etude No.9 No.24

曲名; 旅立ちと別れの言葉
時間; 5:54

永遠に別れると言うことは
即ち私かあなたが死ぬ事で
物理的な接触も出来なければ
互いの意思疎通も出来なくなる状態
でもお互いに生きていても
別れたら何かが終わる
それは何かが死んだ事だ

死はいつも隣り合わせ
全くの面識が無い人が
目の前で死んだら悲しい?
死の全てが悲しい?
今こうしている間にも
いくつもの別れが同時多発しているのに!
何を望んでいるのかな
生かされたい
と言うこと?
半分死んだ絆?

よくわからないけど
いつかめぐり合う

今は
意識と肉体が別々の時を刻む次代
あなたと出会う事も難しいし
私自身もう一度自分を認識できるのだろうか
その時までさようなら
新しい命は
良い人になれるといいね

カテゴリー: Jaikki-Rocky